散歩レポート

田園調布古墳群はやっぱり豪邸」

その3
 
西岡27号古墳の横に
樹齢300年の大きな黒松の木がありました。
 

都の天然記念物だそうです。
木の高さは15メートル
幹のまわりは3.9メートル
 
秋葉のクロマツ
といいます。



 
古墳を見に来たのに
どの古墳もみんな家が建ってます。
でも、探せば一個ぐらいあるにちがいない。
 
がんばるぞ。

↑28号古墳付近
 
ひょっとしたら庭に古墳があるのかもしれない。

このあたりで半ば古墳探しはあきらめつつある私は
豪邸のドアに掛かってる
クリスマス・リースに興味を惹かれたのでありました。
 

とりあえずかわいかったのを2つご紹介します。
 
玄関の写真を撮ってたら
かなり挙動不審ということで
おまわりさんを呼ばれるとめんどうなので
リースの写真収集は断念しました。
 


この散歩コース最大の豪邸を発見。
門から建物まで遠くてよくわからないぐらいデカかったです。
 
柵はやっぱりトゲトゲです。
あんまり近づくと赤外線レーザーで撃たれたり
ドーベルマンが5匹ぐらい出てくるとコワイので近づきませんでした。
 

 

 
↑散歩ガイドによると古墳石室、穴八幡
石室に八幡様がまつられていて内部の切石積みが見られる
と書いてあったのでとても期待していた
「浅間様古墳」
 
ここは番号じゃなくて
ちゃんと名前がついていたので大丈夫だと思ったけど…
入り口がわかりませんでした。とほほ。
 
確かにこんもりとしてて古墳ぽいんですが。ねえ。
 

 

 


なかなか成果があげられないうちに
散歩コースはいよいよ後半にさしかかります。
 
ここからコースはは多摩川の土手にそって
多摩川台公園の中を歩きます。

↑ 宝莱山古墳に到着
 
ちゃんと看板がついています。期待できそう。
 

 

 
やっと古墳らしい古墳を発見!!
亀甲山古墳と並ぶ多摩川流域最大の前方後円墳
 
うれしいです。
 
四世紀に作られたそうです。
でも
 
昭和9年に工事のため「前方部」が削られて
「後円」の部分しか残ってないんだそうです。とほほ。
 
誰じゃ!そんなことをしたのは!
せっかくの鍵穴型なのに
ただの○になっちゃったじゃんか。
 
ゆるせんなあ。
 

多摩川台公園の中を歩きます。
いよいよクライマックス

 
ついに発見
これぞ古墳のなかの古墳
その4につづく