97-06-20
見たかったものが３つあります。
オーロラ、マヤの空中都市、南極の氷山
ウイスキーのコマーシャルで、釣竿でオーロラを釣るのがありますよね。
オーロラってどんなふうに見えるんだろうって、前から思っていました。
見に行くとしたら、北欧かアラスカ、カナダということになるわけで、
その中からいちばん安く行けると思われるアラスカを選びました。
調べてみて、いくつかの事が分かりました。
成田からアンカレッジに行く直行便は現在はなく、ソウルかシアトルで
乗り継ぎが必要であること。
オーロラが一番見やすいのは、比較的晴れる確率が高く、空気が透明な厳冬期（２月）
であること。ツアーはすべて３０万円以上するということ。
結局、アラスカの州都アンカレッジから北東に４００キロほどのところにある
フェアバンクスという都市のあたりが、ちょうどオーロラが発生しやすい（緯度による）
ということ。そこから、さらに１００キロほど移動したところに
オーロラを見ることで有名なチェナ温泉というところがあることがわかりました。
９５年の２月、１週間の休みをとって、
フェアバンクスまでの往復航空券を買って旅に出ました。