行けるとこまでどんどん行ってみる旅

「塔のへつり」と「粟島」

その7
 

2000-10-08

 

いえーい。
海がみえました。
 
漕がなくてもどんどん進みます。
きもちいいー。

下のほうまでずーっと続いてる道
 

車も来ないようなので記念撮影。

 


海のすぐ近くまでおりてきました。
海は透明でとってもきれいでした。
 

 
さて、実は気になっていることが
ありました。
 
粟島に船が着いたのは
12:00ちょうど。
 
粟島から帰りの最終の船は
14:30出発なのです。
 
そしていまは…
 
13:50
 
帰りの船に乗り遅れると
この島に泊まることになっちゃいます。
 
まだ港までは7キロくらいあるし
あとは平地だと思ってたら強烈な登り坂だし
 
半泣きになって自転車漕ぎました。
  

 
14:08

やっと港の見えるところまで
戻ってきました。


出航20分前
 
おなじ場所から
QV-2800UXの32倍デジタルズームで見てみると



 
 

わあ。みんな並んでます!!


 
出航10分前

どうにか間に合いました。
役場に行って自転車を返すと
カウンターのお姉さんが
 
「帰ってこなかったらどうしようかと心配してたのよ」
「ほんとによかった」
 
って言ってくれました。

粟島はほんとにいいところだなあ。
 

 
出航して5分


振り返ると
島がだんだん小さくなってゆきます。
 
白く見えてるのが港に続く坂道
  
あの坂道を下ってきたんだよ。
 
って…。後から見てみると
なんて急な坂。
  
船に乗り遅れると思って
すげえスピードで下りてきたけど
崖から転げ落ちなくてよかったよ。
 

 
16:00
 
岩舟港に戻ってきました。


ああ
楽しかったけど
くたびれた。


 
港の近くに
こんなお店を発見。


 
さっそく
入ってみましょう
 
「きんつば焼き」
 
 

ってこれ。
 
今川焼きじゃん。
これを大判焼きと言うところもあるな。
 
これを「きんつば」って呼ぶのをはじめて聞いた。
 
店のおばちゃんにそういったら
大判焼きなんかとは原料がぜんぜん違うの
そこは企業秘密
だそうです。
 
奥が深いなあ。
ちょっと蕎麦粉が入ってるみたい。
香ばしくってうまかったです。
 

 
さて、もう帰らなくっちゃ。
家で魚がえさをまってるよ。


新潟に向かって
また列車に乗ります
 

17:23
 
夕焼け

  

  
 
我が家まであと412キロ。

 
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
塔のへつりも粟島も
とっても素敵なところです
 
もしよかったら
あなたもぶらっと一人旅
 
いかがですか?


 



 

 
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