金沢 冬の旅
その１
2000年3月11日
ひさしぶりの金沢です。
この時期の北陸方面のツアーはまさに激安状態で
往復飛行機＋ホテル宿泊で２万円前後と
自分で切符を手配するよりもかなりお手軽です。
わたしはこれまで何度か金沢を訪れたことがありますが
飛行機で行ったのははじめてでした。
朝９時の小松空港に降り立ったわたしは
空港から金沢市内までバスでいけば４０分ほどですが
好きな電車にのることにしました。
電車はなかなかのこみ具合です。
乗客は中高生の女の子のグループが多くて
みなさんけっこうおしゃれしてます。
これから金沢に遊びにいく感じです。
まだ朝９時だってのにみんな朝がはやいです。
◇
金沢駅に到着
駅はまえに来たときにくらべて改装したらしく
すっかり新しくなっていて
お土産売り場が充実してました。
ご存知のように金沢は和菓子が高度に発達していて
おいしいお菓子がたくさんあります。
特に落雁、飴、饅頭のたぐいは
新旧とりまぜてすごい種類です。
そんななかで
わたしがちょっと惹かれたのは
「棒茶」です。
これはほうじ茶なんですけど
お茶の茎のところを使っていてとてもよい香りです。
◇
金沢駅から街の中心の香林坊までは
バスで１０分ほどです。
実は香林坊にはわたしのお気に入りのものがあるのです。
それはこの水時計のオブジェです。
香林坊の１０９の角にあります。
ガラスで作ってあって時間とともに水が流れて時を刻みます。
◇
金沢の名所といえばまずでてくるのは「兼六園」です。
特に冬の兼六園は雪がつもってとてもいい感じです。
香林坊から兼六園までは百万石通りを歩いてすぐです。
水戸の偕楽園、岡山の後楽園とならんで
日本３名園のひとつです。
林泉回遊式庭園という要は池とか曲水とか築山があって
ぐるぐる歩き回って楽しむところです。
とく雪景色の冬には独特の雪つりが美しくて…
ありゃ…。雪つりの写真がないなあ。
まあいいか。
梅園は工事中でしたけど梅咲いてました。
ほかにもサザエ山とか日本最古の噴水とか
池をみながらお茶をいただいたりするところやらのアミューズメントスポットがいっぱいです。
その２につづく
