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2002年8月2日〜5日
その10
蟹田から脇野沢に向かうフェリーに乗っております。
動き出したらもう船室でおとなしくなんて
してられません。
速攻で甲板にでて風を感じにいきます。
◇
巡航速度は時速約22キロ。
これで1時間ほどで到着ですので
陸奥湾に沿って170キロの道のりを走っていくよりも
3時間待ってでも船でいったほうが
結局早く脇野沢に到着しちゃう計算です。
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どうだファンカーゴ。これがフェリーだぜ。
◇
蟹田の港が航跡の向こうにちいさくなってゆきます。
やっぱ船は最高だね。
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20分ほどで左手には下北半島が間近にみえてきました。
白っぽく見えているのが仏が浦のあたりです。
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やがて船は左に大きく転舵して
もうすぐ脇野沢港に入港です。
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船室に戻ると
脇野沢の町が目の前に見えました。
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しかし、車で乗船すると
到着前に車に戻らないといけないので
着岸の瞬間を見れないんですね。
車にもどって発進待機ナリ。
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この船はバックで着岸してました。
すごい。車庫入れさえままならないくぼたと大違いナリ。
◇
脇野沢港に到着。
へさきから乗船して、お尻から降りるので
一番乗りで上陸しました。
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「道の駅 わきのさわ（脇野沢）」までは
フェリーターミナルからすぐです。
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船で来たこともあって
なんだか島にきたみたいな気分。
というわけで
「道の駅 わきのさわ」に到着ナリ。
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脇野沢は鱈（たら）の里だそうです。
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おすすめは
焼き干しラーメン（魚を焼いて干してだしをとったラーメン）
とのことでしたが、
くぼたは「生ほたて丼 1000円」を選択。
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お昼時だったのでちょっと満員でした。
ひとりで4人がけの座敷を占領したのでちょっと迷惑っぽかった。
◇
R３０８を下北半島の西海岸沿いに北上します。
めざすは「道の駅 かわうち湖」です。
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牧場のなかを走っていくと
ずいぶんりっぱなスノーシェルターがありました。
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「道の駅 かわうち湖」に到着ナリ。
しかし、なんか様子がへんだ。
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と、思ったら…。
断水のため「臨時休業」だって。
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けど、スタンプは押せるところに置いてありました。
◇
ちなみに湖はこんな感じ。
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ふたたび、R３３８にもどって
下北半島の先っちょ
本州最北端の大間崎をめざします。
◇
案内看板によると
このさき左側が
「仏が浦」
ということで。
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いってみることにしました。
けっこう人気スポットらしく
ひとがいます。
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というか、ここに来るまでは
ほとんど他の車に会わないのに
ここだけひとが集まってる感じ。
店の看板によると
「この先長いのでここで休んでいきましょう」
とのこと。