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2001-10-13
その6
崖にへばりついた道を
夢の吊り橋に向かってあるきました。
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みちは所々で崩れています。
一晩中大雨が降ったからなあ。
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トンネルの入り口のところがすげえやばそうになってました。
このトンネルが埋もれたら
帰ってこれなくなりそう。
地図によると、目的地はトンネルを抜けるとすぐらしいです。
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◇
と、広いところにでました。
大間ダムです。
ダムはミドリ系乳白色の水をたたえております。
そして…
そのダム湖にかかるのが…。
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◇
じゃじゃーん
そう。
夢の吊り橋です。
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ダムの施設のわきの階段を
がんがん降りていきます。
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と、夢の吊り橋に到着ナリ。
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◇
しかしこの吊り橋
マジやばいっす。
だって…。
↓コレですから。
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◇
ここに来て
すべてを思い出しました！
◇
そうです。たしかにわたしはいまから３０年前にここにきました。
そして…
この場所で泣きました。
はい。
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でも、もうおとなになったので
大丈夫です。
といいつつ…
また泣いてしまいました。
はい。
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向こう岸に渡ると
はしごのような階段が待っています。
この階段をのぼらないと
もう一回
夢の吊橋を渡らなければなりませんので
がんばります。
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休みながらゆっくり
「三百四段です」
まじかよ。
◇
というわけで
東山魁夷のような景色です。
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階段を上ってしばらく歩くと
とんでもなく高いところに橋が掛かっているのが見えます。
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