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その6
荒川の土手の道を河口に向かって走ります。
川幅がだいぶ広くなってきました。
日本海はもうすぐナリ。
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丘を上ってカーブを曲がったら…
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海沿いの道をひたすら北へ。
岩山にトンネル。
こんな感じの道が続きます。
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海はとってもきれいで底が見えてます。
向かい側には見覚えのある島影が…。
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あの島はこのまえ船で渡った粟島です。
自転車で島を一周したときに走った急な坂道。
そうか。粟島の向かい側が笹川流れだったのね。
詳しくは目的のある旅のページをご覧ください。
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笹川流れとは
「沖合いの岩の間を盛り上がるように流れる潮流を
中心地笹川集落の名を冠して呼んだと伝えられている」
んだそうです。
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道の駅の中をご紹介しましょう。
というか、みやげ物屋兼コンビニって感じです。
しかし写真の下の部分になにか気になるモノが…。
あの丸いのはなんだろう？
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結論から申しまして
麩だそうです。
なんか金魚すくいのモナカみたいなモノ。
つぶし麩と書いてあります。
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江戸時代の後期に 村上市岩船港に北前船が立ち寄ったことで
技術が伝えられて麩の製造がはじまったそうです。
いろんな形があるんだけど、モナカみたいな感じなのが面白いです。
買って帰ろうかと思ったけど
麩ばっかこんなに買っても困っちゃうので
やめときました。
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さっそく入ってみると
でけえかぼちゃがゴロゴロ。
左奥のがナンバー１だそうです。
張り紙がしてあって
「持ち上げたり 座ったりしないでください」
って書いてある。
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しばらく店内をうろうろして戻ってきてみたら…
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栢（かや）の木ってのは碁盤とかに使う木。
さっそく買って食べてみたら
実はピーナッツみたいな感じなんだけど
味は碁盤の味がしたよ。
ちょとマニアな食べ物かも。
◇
昔、JRのポスターにシリーズものでこんなのがあった。
山形県西田川郡温海町大字鼠ヶ関字興屋 人口８２０人。
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温海ってのはココだったのね。
JRのポスターっていいよね。
次は腹ごしらえしてから月山（がっさん）を越えて…。
その7に続く