散歩レポート

田園調布ぐるっと邸宅巡り」

コース番号 105
ジャンル 東京探検
コース名 田園調布邸宅巡り
スタート&ゴール 田園調布駅〜田園調布駅
ガイド 田園調布駅から放射状に広がる美しい並木道や高級邸宅街を歩きます。
美術館とみまちがうような建物がいっぱい。
散歩日 2001年5月20日
参加者 くぼた
 
田園調布といえば高級住宅地
高級住宅地といえば田園調布

田園調布の町は、大正時代に
東急電鉄を創設した、渋沢栄一によって作られました。
 
田園の中に都市を作り出すという、田園都市構想のもとに
     土地を区画整理して分譲し、電車や道路、学校、郵便局、マーケット、
     テニスコート、遊園地などを、計画的に配置しました。

     その後、大正12年におきた関東大震災でほとんど被害を受けなかったことから
     多くの人が移り住み、現在の田園調布の基礎ができました。
 

 
わたしは、じつは田園調布のすぐ近くに住んでいるにもかかわらず
(わたしんところの町はぜんぜん高級ではないです。)

ほとんど田園調布駅で降りたことがなかったので
いちど行ってみようとおもっていました。
 
なぜ田園なのか。
なぜ調布なんだ。

そのあたりのなぞを解明したいと思います。


 
でわ、出発。
 
 

 
田園調布というのは東急東横線の渋谷と横浜のまんなか辺にある町で
付近には多摩川の岸の古墳群など緑が多いところです。

地図をみてまず目に付くのは
駅を中心とした放射状の道とそれをつなぐ円形の道です。
これぞ都市計画ってな感じ。

でも、どうしてその町の中心の駅があるあたりが一丁目ではなくて、
ぜんぜん都市計画っぽい区画がされていないあたりが一丁目なんでしょう?

そのあたりのなぞの解明は
最後までごらんいただくとわかると思います。

おたのしみに。


 
では、あなたも
田園調布駅まえに出てみましょう。


これが東横線の田園調布駅です。
いまから10年ほどまえの1990年に東横線の改良工事がおこなわれて
線路は地下になりこの駅舎に建て替えられました。
 

田園調布の町のシンボルである
昔の駅舎は復元されて
すぐとなりに立っています。


↑昔の駅舎

まんなかが通りぬけられるようになってます。
田園調布の町の玄関ゲートって感じ。
 

でわ
ゲートをくぐって田園調布の町にでてみましょう。
 
駅前のロータリーに立ったあなたは
こんな景色をごらんになるだろうと思います。
 
  

そして
駅前(左側)のケンタッキーのあたりまで行って
ふりかえったあなたは

このような景色をごらんになることでしょう。
 
立ち食いラーメン屋とは無縁の町。田園調布。
花と緑にかこまれて。
ひとびとの顔も明るいです。

旧田園調布駅舎です。


 
田園調布の由来について
という看板によると
 
この町は昔は「調布」という村だったそうです。
調布といえば、京王線の調布だと思っていたのですが…。

で、たぶん、おなじじゃまずいので田園調布なんですね。


 
駅前のロータリーの中心には
噴水池があってとってもきれいです。


 
バラもいっぱい咲いてます。


 



 

 
わたしもこんな生活をしてみたいです。 
 
 
田園調布駅前のお店を紹介します
その2につづく