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イスラム教の礼拝堂のことを
モスクといいます。
大理石でつくられた
とても美しいたてものです。
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扉にも天井にも
細かい幾何学模様がいっぱい描かれていました。
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ここ、「東京ジャーミィ」は
東京に移住したカザントルコの人たちによって
１９３８年に祈りの場としてオープンされ
１９８６年に老朽化のため取り壊されました。
その後、トルコ共和国と東京モスクファンデーションによって
２０００年４月に竣工しました。
建物をつくったのは鹿島建設。
内装と外装はトルコ人の職人さんと技術者によって完成させたそうです。
すばらしい建物です。
◇
礼拝堂の入り口は外の階段を上った
２階になっています。
わたしはとくに信仰している宗教はないのですが
日本のお寺や神社にお参りするのは好きです。
こころが休まる感じがするからです。
イスラム教のモスクははじめてですが
こんなに美しいものだと知りませんでした。
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礼拝堂の入り口まできました。
入り口には
「見学者の方へ」という注意が書いてありました。
靴をぬいで入ること
女性はミニスカートは遠慮すること
髪をスカーフなどのなかにしまうこと
ということです。
◇
わたしははじめ遠慮しちゃって
礼拝堂のなかに入らずに
階段を降りて外に出ちゃったんですが
後になって
やっぱりお参りさせてもらおうとおもって
もどってきました。
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とても神聖で厳粛な感じがします。
しかし、いまは礼拝の時間ではないらしくて
なかにはほとんど人がいないようでした。
思いきって中にはいりました。
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中はお香の香りがしていました。
ひじょうに気持ちのいいところでした。
◇
これまでイスラム教というと
あまりなじみのない厳しい戒律の宗教というイメージをもっていましたが
なんだかとても身近なところに
あるんだなあって思いました。
◇
モスクをあとにして
ウガンダ大使館のほうに歩きました。
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