散歩レポート

「佃島・月島・晴海で大満足」

その6
 
 船の手前にはゲートが設置され
そこで空港にあるような金属探知機があって
セキュリティチェックがされていました。 

わたしはポケットに入ってた大量の電池
小銭、鍵束、GPS、デジカメなどを
テーブルの上にならべました。
 

 
担当の水兵さんは非常にフレンドリーで
「これっていくらだったー?」
なんて聞いてきます。
 
いっしょに写真とらせてもらいました。
 

 

セキュリティチェックを難なくクリアして
船に近づくことが許されました。 

思ったよりすっごく大きな船です。

  
 

搭乗口をみると他の水兵さんとはちょっと違った
ラフな服装のおっちゃんが立ってます。
レッドオクトーバーを追えとかの映画なんか
で司令官がよくこんな感じの服装をしてたりするんだよな。
チワワとか連れてそう。
 
  

ではいよいよ乗艦します。

 
 

 
LCC-19 BlueRidge ブルーリッジ
 
排水量
18,372t (満載)
 
全長/幅
          194m / 32.9m
 
主機
蒸気タービン1基1軸
 
速力
         23kt (出力22,000馬力)
 
兵装
        25mm機銃x2
 20mmCIWSx2
 
   乗員
乗組員821名
司令部要員170-190名
 
就役
1979年

ブルー・リッジ級揚陸指揮艦は旗艦任務に特化して設計され
通信機能を重視し 電波干渉を避けるため広い平甲板を持った
空母に似た船型を採用しているのが特徴。
1番艦ブルー・リッジは米海軍横須賀基地を母港として第7艦隊の旗艦となっている。

 
 
 
 
水密扉を入るとパイプが剥き出しの通路で
曲がり角ごとに水兵さんが直立してて
どちらに進めばいいか示してくれます。


さすがに客船とちがって階段はどれも
折りたたみの梯子みたいな小さくて
浸水時には閉鎖できるようになってます。
 
すごい急でおっかないです。
 

  
で、甲板に出ました。
広いぞ―。
 
アンテナがいっぱいです。


 
25mm機銃のところにはすごい強そうなひとがいました。
これは何ですか?って聞いたら
いろいろ説明してくれました。
 
親切です。


 
ほかにもいろんな展示がしてありました。
 
これは非常用装備の展示。
 
ハッチの右側にはる宇宙服みたいなのが
右から対化学用、消火用、高熱用
 だそうです。
 
  
これが船尾側から見た甲板の様子です。
 
奥に見えるのがブリッジ(艦橋)です。
手前にあるのは離発着する艦載ヘリの管制をするタワーだそうです。


  
ブルーリッジの船尾から後のほうをみると
もう1隻軍艦が泊まっていました。
 

おお!
これこそ我が海上自衛隊が誇る
護衛艦「しらね」


 
夕暮れのレインボーブリッジを背景に
軍艦独特のシャープな輪郭。 
 
しらねも載せてくれるのかな?
 

 
海上自衛隊旗艦しらね に潜入せよ
その7につづく