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しばらく行くと道は国道に合流してます。
舗装されたみちをしばらく歩くと
左側に
「足柄古道」
っていう石畳の道があります。
ガイドブックではここを行くコースになってます。
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国道は車が走っているし
舗装されてるので暑くてちょっといやになっていたので
ガイドブックのとおり古道を歩くことにします。
なかなかいい感じ。
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とおもったら…
石畳があったのは５０メートルくらいで
そっから先はこんな感じ。
道がわからんぞ。
草ぼうぼうなり。
草をかき分けて歩いてると
たまにシマヘビなんかが逃げ出したりするなり。
頼むから熊とかでないでちょうだい。
歌を歌いながら歩きました。
「迷い道くねくね〜♪」
山刀をもってくればよかったなり。
たしかにガイドブックをみると
「石畳の先は一人がやっと通れる険しい山道」
って書いてある。
ははは。
◇
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どんどん行くと
景色が開けてるところに出ました。
「富士見展望台」
看板が立ってます。
「かつては足柄古道のどこからでも富士山が見えましたが
植林により現在は見ることができるのはこの場所だけとなりました」
そこそこいい天気なのに…。
見えないぞ。
◇
またすぐ草ぼうぼうになって
どんどこ登っていくと
国道にでました。
国道にでる直前の５０メートルくらいだけ
また石畳になってます。
なんつうか。見えるとこだけ石畳。
ダミーなかんじ。
◇
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古道が終わって国道をあるきます。
紫陽花がいっぱい咲いてました。
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国道のほうがたのしいです。
その先のカーブをまがると
ついに足柄峠です。
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すげえのどが乾きました。
峠といえば茶屋。
きっと足柄峠にも茶屋があって
座って団子でも食ってると
「おつかれさま」なんていいながら
かわいいおねえさんがお茶など入れてくれるに違いない。
すでに幻覚がみえてます。
◇
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茶屋発見！
というか…
正確には茶屋の跡地発見。
工事中なり。
でも、ジュースの自動販売機がありました。
すげえマイナーな種類のジュースがいっぱい。
とりあえず
「桃紅茶」と「緑茶」
計７００ミリリットルを飲みました。
生きかえりました。
◇
ガイドブックでは来た道を足柄駅まで国道を通って戻るコースになってましたが
峠から３００メートルほど反対側に下ったところに
万葉公園というバス停があるとのことなので
そこまで行ってバスに乗りました。
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バスの車内はどういうわけか
大音響で吉本歌謡喜劇がかかっていて
こてこてのお笑いが展開されています。
客はわたしだけ。
運転手さんお趣味かも。
エアコンついてるけど
すげえ暑かった。
◇